身体に負担が無い適度な運動で脂肪分が燃焼させられるという特徴から気軽にダイエットできるのが、自転車に乗り楽しみながら脂肪燃焼を実現させるサイクリングです。
自転車に乗っている時は常に手と臀部、足によって身体が支えられているのでウォーキングやジョギングのように着地時に足腰に衝撃が加わらないのにも関わらずウォーキングやジョギングと同様に有酸素運動が行えますし、より一層長い時間にわたり励めます。
しかも、身体や車体の安定性を保つべく常に腕や腹筋などに力が入り続けている上に、ペダルを漕ぐ時には全身の中で最も大きい太ももの筋肉を動かすので消費されるカロリーを多くしやすいです。
そのため、どのようなコースを選んだとしても自転車に乗っていれば有効的にダイエットに繋げられますが、より一層自転車の特性を活かしたダイエットを実現させたいのであれば、長距離をできるだけ停止する回数が少なくなるようにコースを設定して走るようにすると良いです。
また、脂肪燃焼を高めるにはサイクリングをする時のフォームも重要性が高い要素となるため、普段通勤通学や買い物などを行う時に使用している自転車を使用するのならサドルを5cm高くしましょう。
サドルを高くする事により姿勢が前傾姿勢になる様子から身体を支えるべく二の腕が鍛えられるようになる上、足が動く範囲も大きくなるので腹筋に入る力が大きくなって全身の筋肉がくまなく使えるようになり、消費カロリーが大きくなります。
サドルを高くすると、低い状態の時よりもペダルが漕ぎやすくなるので普段よりもサイクリングをする速度を速くさせられますが、ダイエットのためにはさらに意識的に速度と向き合うようにしましょう。
理由は、時速が20kmを下回らない状態で30分を超えてサイクリングすると120キロカロリー分が消費できるようになるのですが、同じく30分間にわたりウォーキングをした時の95キロカロリーよりも著しく多くのカロリーが消費できるようになるためです。
自転車は、ウォーキングやジョギングに比べると日頃自転車に乗る習慣が無い方でもすぐに多くの距離が走行できるようになりますが、少しずつ距離を伸ばしていきたい時には1日に10kmから開始しつつ、1週間に5日間サイクリングでのダイエットを行うと良いです。
そして、使用する自転車がギアが備わっているタイプであるのなら重たいギアにはせずに、常に軽いギアで漕ぐようにすると足を動かす回数が多くなって痩せやすくなります。